2010 / 05
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チェリーズ・ホットというお菓子がある。さくらんぼで即席ジャムみたいなものを作り、それをフレンチトーストではさんだお菓子。

甘そうに見えるが、酸味があるので、割と食べやすい。合わせる紅茶は大体、アッサム。

さくらんぼの季節になると、作ろうかなという気になる。種を取るのがちょっと大変だが。

このお菓子をタイトルにして、以前、短編を書いた。お菓子は主役ではないが、ラストに出てくる。「妖精たちのいるところ」第二話、「チェリーズ・ホット」。

主人公の隆志が、いろいろあって、半ば八つ当たりのようにして作る。山盛りのさくらんぼを渡されて。作る場面は入れなかったが、最近、作っている最中も書けば良かったと思うようになった。

さくらんぼの種取り場面。

茎の部分を取る。まず、全てのさくらんぼの茎を取っておく。

そうしてから粒を一つ手に取り、

箸を突き刺す。

ぐさぐさと。

自分で作る場合は今まで、半分に切って、種を取っていた。しかし手間がかかる。もっと早い取り方はないかと思っていたら、ある時出会った。箸を突き刺して、種を押し出す方法。

「さくらんぼの種取り機」というのもあるが、発想は同じ。種を押し出して向こうに落とす。それを箸でやる。いや、元もとは、そっちが最初のやり方だったのか。

もっと早く知っていたら、イライラしていた隆志の心理を表すのに使えたのに! と思ってしまった。怒りオーラを背負いながら、無言でぐさぐさと、さくらんぼに箸を突き刺す男。怖。


「見るだけで腹が立つな」

ぐさ。

「食べ物に罪はない。それはわかっている」

ぐさ。

「わかってはいるんだ」

ぐさ。ぐさ。

「けどな……うああああああ腹立つなあの野郎やっぱり殴っておけば良かったあああああ!!!!」

ぐさぐさぐさぐさっっっ!!!!



……こんな感じで。


「妖精たちのいるところ」
 →http://ncode.syosetu.com/n8127g/


とりあえず、宣伝。


☆★☆


作品を知らない方には、何の事やらという感じでしょうね。ちなみに主人公の隆志くんは、変則的な失恋の後です。

種を取ったさくらんぼは、砂糖と一緒にフライパンで過熱。弱火で温め、フルーツソースかジャムかという物にします。

フレンチトーストを作って、このジャムっぽいものをはさむ。終わり。

ホイップクリームを添えたり、砂糖をふりかけたりします。たっぷりの紅茶と一緒に食べると、何となく幸せな感じです。


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黒糖チャイプリンを作った。

マサラチャイ(インド風煮込み紅茶・濃厚なミルクティ)を作り、香りづけに黒砂糖を溶かし、卵を割りほぐし、そっちにも砂糖混ぜて。全部混ぜてから、蒸す。

「何してるの」

作っている最中に、母が背後をうろうろする。

「できたらあげるから」
「はーい」

風邪を引いて、具合が良くない。何か食べたら痛くなると言っていたから、温かいプリンは良いだろう。卵と牛乳だし。

マサラは普通、体を温めるスパイスだから……(シナモン、カルダモン、その他)風邪にも良かろう。

そういうわけで、出来上がったプリンを冷やさず、熱いまま出した。ブルーベリージャムを添えてみた。

「あら、美味しい。あったかいのが美味しいわ」

何だか喜んで食べてくれた。

「これなら、胃が痛くならないわ……体がほかほかしてきた」
「シナモンとか、体を温めるスパイス入ってるからね」

父もやってきて、無言で食べている。

「これなに」
「プリン」
「……温かいぞ」
「蒸して作るんだよ、本当のプリンは」

本当は、プティングね。なまって日本ではプリンになった。それもカスタードプティングのみ。

「この色は」
「紅茶使ったから」
「なんで固まるんだ」
「卵入れてるから」
「……」
「茶碗蒸し、考えて?」
「ああ」(←納得したらしい)

黒っぽいプリンは、それなりに好評でした。

一緒に出したのは、出雲の国産紅茶。渋みのない、後味が甘い紅茶です。でも、ルフナでも良かったかも。

参考にしたレシピは、セイロン紅茶専門店「ミツティ」のレシピ。「小説家になろう」に、このレシピを元にしたSSを載せました。

「ムーンガーデン~お茶の時間の小さな話~」
http://ncode.syosetu.com/n5987l/

ミツティのレシピを元にしているので、物語の中にはセイロン紅茶が多くなります。インドとか台湾茶、ヒマラヤのお茶も使ってみたかったんだけど……それはまた、ちがう話で。
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ペパーミントのティーバッグで、チャイを作る事があります。

以前、家庭教師(というか、自宅に呼んで教えてた)をしていた生徒が、「牛乳飲めない」と言ったので、ふと思いついて、ペパーミントのティーバッグでチャイを作ってみたのでした。

手鍋に牛乳を入れて温める。ティーバッグの袋を破いて中に入れ、煮る。牛乳がぶわっと膨らむ寸前に火を止めてしばらく置き、茶漉しを使ってマグカップに入れる。少しハチミツも入れました。

牛乳の匂いがミントの香りで消え、ティーバッグの中の粉状ミントがこぼれて入っていて、何やらパチパチするような感触が舌に残る。面白い味になりました。

「これなら飲める!」

生徒が喜んでくれたので、何度か作って出しました。そんなある日。忙しかった私を見た母が、

「今日は私が淹れてあげる」

と言いだしました。大丈夫かなと思いましたが、手順を教え、ティーバッグを渡しておきました。

やがて休憩時間。母が持ってきました。

二人してそれを飲み……。

無言になりました。

香りがない。水っぽい。

何をどうやったらこんな味になるんだ。

言った通りに淹れたのか、と母に尋ねたところ、

「ちゃんとやったわよ。ちょっと簡単にしたけど」

どうやったんだ!

「だって、お鍋使うの面倒だもの。レンジ使ったのよ」

だから、どうやったんだ!

マグカップに牛乳とお湯いれて、レンジでチンしてからティーバッグ入れたのよ。同じ味だったでしょ?」

全然違う!

全然違うから! それ!

水増しした牛乳をレンジで沸騰させた後に、ティーバッグ入れてちょっと揺らして、出来上がり~! としたらしい。香りが出るわけない。水っぽくなるわけだ。

なんか脱力しながら、もう一度手順を教えた。

でも、次もやっぱり、レンジでチンした水っぽいのが出された。

「だって、面倒なんだもの」

頭にきたので、鍋で作って入れたのを飲ませてみた。母は言った。

「やっぱり、同じ味じゃない!」

それ以来、何があってもお茶は私が淹れ、母には一切、手を触れさせないようにした。あり得ないだろう。あれが同じ味だなんて。
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ゆずはらしの

Author:ゆずはらしの
「小説家になろう」にいくつか小説を上げています。

公民館で絵を教えています。水彩画。

紅茶、ハーブ、アロマなどが趣味です。でも手際はあまり良くない。お茶は淹れられるんだけどね。お茶はね!

思いだしたように記事を増やしてゆく予定。

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