2010 / 08
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 バターや小麦粉を買ってきて、お菓子を作る準備をした。その日は用事があったので、後日、という事で、材料だけは確保しておいた。
 用事が終わったので、さあ作ろうとすると、バターがない。
 材料も根こそぎない。
 小麦粉は袋を開けられ、半分ほど減っているし、バターもしかり。他の材料もほとんどがなくなっていた……。

「使ってない!」
 母に文句を言うと、反論された。
「あたしが使ったのは自分で買ってきたものだけです! あんたの買ってきたものは使ってません!」
 でも、なくなってます。
「あんたの管理が悪いんでしょう! 自分がなくしたんだから、自分で何とかしなさい!」

 私は家の中で、小麦粉やバターをなくしたらしい。台所限定で。

 仕方がないので、また新しく材料を買いに行った。
 買ってきたものには大きく、マーカーで名前を書くことにした。こうでもしないとまた、台所でなくしものが発生する。
 
「使うな」

 の一言も書いておいた。これでも使われるようだったら、材料を一つ一つ、ひもか何かでくくって封でもつけておかねばならない……何の材料。何の。

 冷蔵庫を開けたら、封印を施されたバターが鎮座ましましている状況。
 お菓子作りは、封印を破るところから。


 ……それは本当にお菓子作りなのか。何か怪しげな呪術ではないのか。想像して自分で自分にツッコミを入れてしまった。出来上がったものが謎の光を発したり、宙をぶんぶん飛んだりしたら、どうしよう。

 とりあえず現状では、買い物に行ったら、名前を書く事を習慣化しようと思う。

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「小説家になろう」の「活動報告」。ブログに当たる部分ですが。

そこに書き散らしていた雑文を、整理しながらこちらに移しています。

「裏話」系は「がくやうら」の分類で。

エッセイっぽいのは……その都度分類します。とりあえず今日は、「がくやうら」を移動させました。ふい~。


作品ページから戻れないよ~という人は、作者名、「ゆずはらしの」をクリック。「アトリエゆずはら」に移動するリンク貼ってあるページに行きます。戻れんでも良いぞという人はそのままで!
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なんだかめまいがすると思ったら、風邪でした。

嫌ですね、夏の風邪。ただでさえ暑いのに。と言うか、なんでこう、風邪ばっかり引くんだ私。気をつけててるのに。

そういう訳で、ネットをフラフラしていたら、面白いのを見つけました。

新境地RPGバトン☆

なんか笑った。

なので、うちのキャラクターでやってみました。


新境地RPGバトン☆

以下の項目にお好きなキャラ名等を当てはめ、文中に出てくる[ ]に置き換えて下さい。

【登場人物】
[1]…ユーラ(永き夜)
[2]…ガイリス(永き夜)
[3]…氷玉(永き夜)
[4]…ラルフ(精霊の騎士)
[5]…クリス(精霊の騎士)
[6]…グレイ(精霊の騎士)
[7]…紫忌(永き夜)
【道具】
[A]…毛糸のショール
[B]…薬草
[C]…ドレス
[D]…畑仕事道具一式
【場所】
[あ]…田舎町の一軒家
[い]…大衆食堂
[う]…辺境の搭
【その他:体の一部】
例:つむじetc
[※]…右足の親指


●[田舎町の一軒家]に住む[ユーラ]はある日突然伝説の勇者の末裔であると言われ、[大衆食堂]を根城にする魔王[ガイリス]を倒し、囚われの[氷玉]を救出するよう頼まれる。

ユーラ「どうして魔王が大衆食堂にいるの」
ガイリス「俺!? 俺が魔王!!?」
氷玉「ほう。私は囚われの身なのか。それは興味深い」
ガイリス「いや絶対ミスキャストですから伯爵さま! 大体、どうやったら俺が伯爵さまをつかまえたりできるんですかーッッ! ムリ! 絶対ムリ!!!(涙目)」

●道中、剣士[ラルフ]と魔法使い[クリス]と踊り子の[グレイ]が仲間に加わった。

グレイ「俺が踊り子〜〜〜ッ!!!?」
ラルフ「俺の役割は、まあ妥当だけど。グレイが肌、露出して踊るのか…」
グレイ「まだ小僧が、ヘソ出しスケスケ衣装を着た方がマシだろおお〜ッ!!!」
クリス「えっ(汗)」
ラルフ「何て事を言うんだ、グレイ。クリスにこんな破廉恥な格好をさせられるわけがないだろう。君ならいつも、変身するたびに裸になっているし、問題ないだろう?」
グレイ「変身で仕方なく裸になるのと、常時踊り子服を着て歩くのとでは、問題の質がぜんっぜん違うでしょうがッッ! 俺は心身共にフツーの男の範疇に入る、成人男性なんですよッ」
クリス「精霊憑きって、フツーの男の範疇に入るんですか?」
グレイ「その辺スルーで」
ラルフ「グレイ。俺は、クリスの肌を人目に晒したくはない。だから君に、犠牲になってもらいたい」
グレイ「真面目に言ってるけど、発言さりげなく鬼畜ですよ、ラルフさま」
クリス「あの…笑ったりしませんので」
グレイ「だったらお前が着てみろや、あァ?」
ラルフ「大丈夫だよ、クリス。グレイはきっと、素晴らしく着こなしてくれるさ。それこそ、生まれた時から着ていたかのように」
グレイ「……俺をどん底に落として、何か楽しい事でもあるんですか、あんた〜っ!(泣きながら走り去る)」
クリス「あ〜…(気の毒だとは思っているが、自分が着たら性別がばれるので、何も言えない)」
ユーラ「ええ〜と…あの。勇者のユーラです。よろしくお願いします…?(今まで声をかけられなかった)」

●[ガイリス]を倒すには伝説の武器[毛糸のショール]が必要で、そのためにはまず[薬草]を手に入れて[辺境の搭]への道を開かねばならない。

ラルフ「大衆食堂に行く為には、まず辺境へ」
ユーラ「何か間違ってるわね、いろいろ…」
グレイ「ちくしょ〜。踊ってやる」

それなりに筋肉質な体にスケスケ衣装。しかもヘソ出し。ヤケになったらしいグレイがひらひらと踊る。
全員無言。

●手に入れた[薬草]を掲げ[クリス]が祈りを捧げ[グレイ]が舞を舞うと、[辺境の搭]への道は開かれた。

グレイ「オラオラオラッ! 俺の美しい踊りを堪能しやがれッ!!」
クリス「ノリノリですね」
グレイ「ノリでも何でも良くしとかないと、やってらんね〜んだよ!!!」
ユーラ「……(痛々しさに、そっと涙をぬぐう)」
ラルフ「あ〜、ほら。ワープゲート開いたぞ。グレイのおかげだな。これからも頼むよ!(爽やかに笑いながら)」
グレイ「鬼畜だ…鬼畜がここにいる…」

●[辺境の搭]で[毛糸のショール]を手に入れた勇者一行は[大衆食堂]へ向かうが、とある町で[グレイ]が運命の相手[紫忌]と出会い、戦列を離れる事に。
[ユーラ]は[紫忌]に母親の形見の[ドレス]を贈り、[ラルフ]と[クリス]は友情の証に[畑仕事道具一式]を渡した。


グレイ「(ざーっと青ざめながら)俺の運命の相手が、このガタイの良い兄ちゃん……」
紫忌「よろしくな。俺の出番はこれだけなのかい、お嬢ちゃん」
ユーラ「そうみたい。はい、ドレス。男の人でも着られるように、サイズ直しといたわ」
紫忌「いや、俺は着ないし。お〜い奥さん。フツーの家庭に入るんだし、ヘソ出しやめてこっち着てみろや」
グレイ「限定!? 俺限定なのドレス着るの!?」
クリス「あの、グレイ。畑仕事道具一式です」
ラルフ「新しい生活に役立ててくれ。もう一人の体じゃないんだし(爽やかに)!」
クリス「ちょっ、ラルフさま」
グレイ「…………。お、」
全員「「「「お?」」」」
グレイ「俺の踊りを見ろやあぁぁ〜〜ッ!!!!!」

ビリビリビリビリ!

服が弾け飛び、馬に変身したグレイは泣きながら駆け去った。

ユーラ「見ろって…今の、走って逃げただけじゃ」

●魔王[ガイリス]の待つ[大衆食堂]へ到着した一行は、囚われていた[氷玉]を救い出し、魔王[ガイリス]の弱点が[右足の親指]であることを聞く。

ラルフ「大衆食堂だ」
ユーラ「大衆食堂ね」
クリス「異様に繁盛していませんか? 本当にここに魔王が……『昼のエビフライ定食六百円』」
ラルフ「安いな。エビフライにサラダとフルーツ、吸い物の碗とライスつき」
ユーラ「『女性に人気のランチプレート、チョコレートムースつき八百円』。蒸し若鶏のハーブソースあえ、ハトムギ入り温野菜サラダ、ポタージュスープ」
クリス「『トーフの温野菜サラダセット六百円』。フォカッチャとスープつき。……入ってみましょうか」

中では魔王ガイリスが、料理をしていた。

ガイリス「いらっしゃい! …ああ、ご主人さま!」
ユーラ「今は勇者」
ガイリス「あ、そうでした。勇者さま!」

魔王に様付けされて呼ばれる勇者。

ユーラ「氷玉はどこにいるの?」
ガイリス「地下室です!」

即答。

クリス「さらって閉じ込めているのですか」
ガイリス「いえ、伯爵さまは基本、日光に当たれないんで。自発的に棺桶に入ってます」

自発的に地下室に行き、棺桶に入るさらわれた(はずの)人質。

ラルフ「それで君は何をしているんだ」
ガイリス「や、ちょっと暇だったんで、食堂の手伝いを。そしたらなぜか、大繁盛しちゃいまして。あ、勇者さま。ランチプレート、オススメですよ!」
ユーラ「わかるわ…ガイリスの料理は美味しいのよ」
クリス「そう言えば昼時ですね」
ラルフ「いやしかし。人質を救出しないと」
ガイリス「あ、それ、夜まで待って下さい。伯爵さま、夜じゃないと起きて来られないんで。大丈夫、日が沈んだら、地下室の棺桶から出て来ます!」

それは本当に人質なのか。そっちの方が魔王っぽい気が。

ガイリス「すいません! オムライス五人前とエビフライ定食三人前、トーフサラダセット三人前にランチプレート四人前、作らないといけないんです! お話はまた、後で!!」

どっと客が入ってきて、食堂は満員になった。見かねたユーラとクリスが手伝い、ラルフもお運びをやらされ、昼時は過ぎた。


夜。

氷玉「姫。離れていた時間のいかに長かった事か。そなたの来るを待ちわびていた」
ユーラ「寝てただけでしょう、単に。ガイリス、大変だったんだから。あなたの配下に命じて、手伝わせるぐらいしたら良かったのに」
ガイリス「そそそんな! 畏れ多い! 俺、頑丈だから大丈夫です、一人でも働けます! 勇者さまが来るまで、ずっとそうしてましたし!」
クリス「ラルフさま…魔王が健気に見えます」
ラルフ「俺もだ」

●[ユーラ]は[ガイリス]の[右足の親指]に[毛糸のショール]を突き刺した![ガイリス]は滅び去り、世界に平和が戻ったのだ!

クリス「右足の親指って、ピンポイントですね」
ラルフ「小指だと、ぶつけた時にかなり痛い」
ユーラ「それよりどうやったら、ショールで突き刺せるの」
氷玉「簡単な事だ、姫。貸してみよ」

ぴきーん。

ショールは凍りついた。

氷玉「先は尖らせておいた。では見本を示そうか」
ガイリス「いやそれ、マジに痛いです、ってか、本気出さないで死にますから伯爵さまヤメテ〜〜〜!!!」

●囚われの[氷玉]は実は隣国の姫で、[ユーラ]についてゆきたいと言います。[ユーラ]は何と答えますか?

ユーラ「何を言えば」
氷玉「姫」
ユーラ「いえこの場合、あなたが姫だし」
クリス「地下室の棺桶に潜み、夜になったら現れる、魔法も使えてあっさり魔王を退治してしまった、さらわれた(はずの)隣国の姫…」
ラルフ「違和感ありまくりだな」
氷玉「何も言わずとも良い。姫。そなたのいる所が、私の居場所。私のあるべき場所だ」
ユーラ「え」

ばさああっ!

ガイリス「わあっ、ご主人さま〜!?」

隣国の姫は、勇者をさらって消えた。

クリス「ハッピーエンド…?」
ガイリス「置いてかないで下さい、伯爵さま! ご主人さまも〜!!!(泣)」

泣きながら、走って追いかけてゆくガイリス。

ラルフ「まあ、ハッピーエンドなのじゃないかな(さりげなく、クリスの肩を抱いている)」

このままでは二人きりだ。危険が危ない。気づけ、クリス。

終わり。


●[ラルフ]の口調で回す人を指名して下さい。

ラルフ「俺ですか? ブログリバトン、という所にあるバトンだそうです。よろしければみなさん、楽しんで下さい」


バトンお持ち帰り:
http://www.blogri.jp/baton/?id=94155
ブログリバトン置き場:
http://www.blogri.jp/baton/

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八月 「ラマスとバラとジュリエット」
更新しました。

 頭が動かない……。なんだかひたすらダルイ。

 ラナンキュラスさんの活動報告(ゆずはらの知り合いです)、読んでいて、考える事がいろいろあるのですが、
 現代の人間は、人間関係の作り方がわからないのではないか、と思いました。

 やたらとべったりになり、自己と同一化をはかる。何かあればケンカがひどい。あるいは、考える事をシャットダウンしてしまう。

 関係は常に一対一であり、一対多の関係が作れない。何かあればいつも、自分に言われた事として反応してしまう。あるいは、それを言うと後々、他の人にどういう影響がでるのか、想像することができない。

 見てきた中で、そういう人がとても多い。

 最近、あちこちの創作系ネットやブログをのぞいています。BL系サイトで、小説を発表しているのを読んだり。

 その中で、学園系の話がある。「王道転校生」というモチーフを使って、何人もの方が作品を作っている。

 王道って何だ。

 と、思って読んでいたら、

 常に全力疾走。
 常に正義感の塊。
 でも個人の繊細な心の動きには気付かない。
 自分の物差しが全てに勝る、
 一見天真爛漫、しかしあらゆる所で反感を買いまくりの人物。


 という事がわかりました。

 ……いるな。私の側にもそういう人。

 それはさておき。

 こういう人物をメインにおいての作品、それが、探したら何百と出てくる。しかもやたらとリアルに描写されている。という事は。

 そういう人が今、ものすごく身近に、どこにでもいる状況になってるんじゃないのか、この国は。

 いつでも、ポジティブに考えないと! と叫び、正しい事をしろよ! と人を断罪し、
 しかし、自分の行動には無頓着。何が悪かったのか、考える習慣も訓練もできていない、
 ただひたすら、みんな仲良くしないとダメなんだよ! と叫び続ける、想像力の欠落した人間。

 それが結婚して親になり、子どもを育てている……。

 昔、「邪悪な人間」という論文を読んだ事がありましたが。想像力の欠落した人間は、成功をおさめ、ある程度の地位も持ち、それなりに評価される人物である事が多いが、身近な存在に対しては、非常に邪悪な人間になってゆく、というのを読みました。にこやかに、おまえのためだと言いながら、相手を無神経に追いつめてゆく。

 言っている事は常に正論。本人も恥じるところはないと胸を張る。しかし、自分の言葉が、相手にどういう響きをもって聞こえるかが理解できない。

 それがどんな影響を出すかが、考えられない。

 結果、子どもや友人たちは、神経症になったり、自殺に追い込まれてゆく。そういうのを事例つきで読みました。

 今のこの国、人間関係が希薄になっている感じがしますが。関係を作るのが非常に下手、あるいは、作れない人が増えてます。

 何でだろうと思い、ふと思ったのは、

 自分について、自分の奥底にあるものについて、しっかり目を向け、考える機会がないまま成長している人が多いのではないか。

 と、思いいたりました。

 これは一見、ネガティブな作業です。苦しいし、先がないようにも見える。

 けれど、「私って何なんだ?」という疑問を一度でも抱き、それについて真剣に考え、語り合う誰かを持ち、あるいは、そういう事を考えながら文学作品や、映画を見ようとした人は。自分の中にある歪みや闇を、認識できる。

 闇は、認識できないと、光もわからなくなる。

 自分の歪みを、傷つきながらも認めた人は、他者に対して優しくしようと思えるようになる。自分以外にも、別の考えを持ち、生きている人間がこの世にはいるのだと、そこで初めて知識ではなく、経験として、実感できる。

 その第一段階を、そんな事したら暗いから~、とか、ネガティブなのは悪い事だから~とか言って、やってない人がすごく多い。

 私はキリスト教の教会にずっと通っていて、同年代以外の人とも話をしてきました。集会の世話役を任されて、泊まりで話し合う機会もあった。そこで、驚いた事がありました。

 聖書を読んで、ちょっと話し合う、一泊二日の集会。それに、県を二つ超えて、三時間以上かけて、やってきた人がいた。

 なんで、そんなに遠くから。と尋ねると、

「ゆずはらさんが世話してくれた集会では、お互いに話をする時間があって、うまく言えないけど、心の中の悩みとか、いっぱい話せた。
 別に大した事じゃなくて、他の人から見たら、どうでも良い問題ばっかりだったかもしれないけど、でも聞いてくれた人はみんな、真面目に聞いてくれたし、ぼくも相手の話を聞いた。
 問題が解決するわけじゃないけど、でも、話せて、聞いてもらえた。ぼくも聞いた。
 そういう場所が、他にないんです」

 私には、彼の言葉が、どこか悲鳴じみて聞こえました。
 その辺りからずっと、人間の関係性とか、心の中の歪みや闇を見ない人たちについて、気になっています。

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ゆずはらしの

Author:ゆずはらしの
「小説家になろう」にいくつか小説を上げています。

公民館で絵を教えています。水彩画。

紅茶、ハーブ、アロマなどが趣味です。でも手際はあまり良くない。お茶は淹れられるんだけどね。お茶はね!

思いだしたように記事を増やしてゆく予定。

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