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わりと昔から、寒い時期に、石を焼いて熱くしたものを、カイロとして使う事はあったようです。平安時代、『温石』(おんじゃく)という記述があります。

西洋の歴史風ファンタジーでも、『病人の足元に焼いたレンガを』とか、『料理の煮炊きに、焼いた石を水の中に』とか、『穴掘って材料の上に置いて蒸し焼きに』、とかあります。

石を焼いてみる、というのは、よくある発想だったらしい。

しかし、気をつけねばならない事も。


>『爆発する石もある』

石の中に、過熱すると膨脹する成分混じってたり? 燃えやすい何かが混ざってたりした場合。大変危険です。

見分けがつく人ならともかく、フツーの一般人には見分けつきません。自然に転がる石を焼いてみる、というのは、実は危ない。難しい。

では、どうするか?

上記の『レンガを焼く』も、これなら爆発しないと分かってるからなんですが。レンガを持ち歩く人は、あまりいない。では、何をカイロにしてたんだ、昔の一般人。

何気なく読んだ本に、ありました。


『焼いたジャガイモを握る』


なるほど。

持ち運びしやすいですね。爆発しないし。肉まん握ってた私には、親近感沸きます。

開拓時代のカナダ系の本でした。


『こんにゃくを茹でて』


日本です。五十年ぐらい前まで、この方法、実際に使われていたようです。体が急激に冷えた人を助けるのに、使われたようです。私が読んだのは、井戸に落ちた子供を引き上げて、冷たくなって動かない子供に年寄りが、こんにゃく茹でて持ってこい、と怒鳴り、それを体中に張り付けて蘇生させた、というものでした。茹でたこんにゃくは、熱がさめにくいらしい。ただし、そのまま肌にくっつけると、火傷します。子供も助かりましたが、火傷して、ずっと跡が残りました。

間にタオルなり何なり、はさむのが良いかと。


調べたら他にもあるんでしょうが。爆発しないと分かっている、石っぽい物を焼いて、カイロにする。こういうの、やってたんでしょうね。今はみんな、ホカロンですが。

そこからの発想でしょうか? マーサ・スチュアートの何かの本に、『繰り返し使えるカイロ』と言うのが。


『パイを焼く時に使う、陶器の重しの石を、フェルトの袋に詰めて縫う。レンジでチンしてカイロとして使う』


エコロジカルなグッズみたいな紹介されてました。パイ皮の重し。金属のじゃダメです。レンジ使えません。陶器。

料理に使う石なので、過熱しても爆発しません。

時間はそんなに持続しないとは思いますが……。

そう言えば、ダッチオーブン(野外料理用鍋。開拓時代にカウボーイがよく使用していた。鍋だがパンも焼ける)も、鍋を焼いた余熱で料理するみたいな感じだね。金属だけど、石を焼く発想からかな、あれ。

石焼きイモの、石はどうなんだろう。何の石焼いてるんだ?

……新たな疑問が(笑)


石を焼く。というのは何となく、人々のロマンをかきたてる? のかもしれませんね。
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ゆずはらしの

Author:ゆずはらしの
「小説家になろう」にいくつか小説を上げています。

公民館で絵を教えています。水彩画。

紅茶、ハーブ、アロマなどが趣味です。でも手際はあまり良くない。お茶は淹れられるんだけどね。お茶はね!

思いだしたように記事を増やしてゆく予定。

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